今回はフラットバーで組みつけさせていただきましたコチラ。

Panasonic Order/パナソニックオーダー　FRC39

定価￥85.000-（税別）⇒当店価格￥76.500-（税別）

フレームサイズ 430
出荷予定日 2016/01/26
フレームカラー 1C-Y3
トップチューブロゴカラー W
光沢 あり

（FRC39＊ORC39のフレーム単体モデル)⇒詳しくはコチラ

ロー ドとスポルティーフの中間的な仕様のFRC39。前三角のクロモリダブルバテッドチューブとリアの強靭なHi-Tenチューブが頑丈でありながら快適 な乗り味を実現する。また、57mmのロングタイプのキャリパーブレーキ専用設計なので700×28Cタイヤまで装着可能。さらにアイレットがついた鍛造 エンドを採用し、キャリヤやドロヨケが取り付けられるなど、拡張性の高い、ハイコストパフォーマンスモデル。

～パナオーダーその他のモデルはコチラより～

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おそらく、僕の自転車屋人生で最も納車したのが、コチラのモデルでありましょう～。

今回は完成車ではなくフレームからの組み付けというご依頼であり、

実際当店で完成させるにあたり、やはりながら素晴らしい車体だと再確認できましたので、そんなアレコレを御案内。

今回は、スポーツバイク初心者であり、街乗りをメイン いずれは旅行もというオーナー様のご依頼であり、フラットバー仕様で組ませていただきました。

完成車のモデル（ORC39)のようにドロップハンドルで組み付けるのはもちろんですが、フラットバー仕様も充分”さま”になりますね。

なんなんでしょうかねー。　シンプルな700ｘ28Cタイヤ採用のフラットバーロードと言えばそれまでなのですが、それだけでは片付けられない存在感というか、美しさといいましょうか。所謂、量販的なブランドの同車種には出せない、絶妙なバランス～佇まいがありますね。

また特段高価なパーツで組まなくとも、そのユルさ加減自体この車体のコンセプトには良く似合ってくれる。（かと言っても安心のSHIMANOパーツをフルに使っております。）

また、もちろん見た目だけが良いわけではなく、見た目の裏側にあるその品質面の高さ も決して見逃してはなりません。

今回はその辺を改めて御案内。

例えば、

ペダルを回す、クランクとボトムブラケットが取り付けられるボトムブラケットハンガー。

フロントホイールが取り付けられるフロントエンド。

リアホイールが取り付けられるリアエンド。

そしてﾌﾚｰﾑを構成する各パイプを繋ぐロストワックスラグ（詳しい内容はコチラ）

などなどパイプとパイプをつないで形成する、自転車の根本となるフレームワークがとっても丁寧。

～フレームアライメントに関する詳しい内容はコチラ～

～ｴﾝﾄﾞ部に関する詳しい内容はコチラ～

上記リンク先にも書いてありますが、

PANASONICオーダー

は、国内生産にて熟練の職人によるその繊細な生産過程により、自転車の根本となるフレーム自体のアライメント（水平・垂直）が非常に丁寧に施されております。　自転車の中心となるフレームの隅から隅までピッタリと作ってくれているのです。

また、リア・フロント共に車輪を取り付ける部分、エンド部の精度が非常に高く、

自転車が前に進む上で最も大切であろうパーツ、”車輪＝ホイール”が、それはもう真っ直ぐに実直にフレームにピッタリと取り付けることが可能。

結果、元々不安定な乗り物である自転車の”芯”がしっかり出ており、バツグンの直進安定性-推進性、そして安全性を可能としています。

（ホイールとフレームが路面に対して垂直にかつ水平に立たなくてはふらつき易く、真っ直ぐ走り難い、乗り難い乗り物になりますよね）

もちろん人間が作るものであり、世界中の安全基準上、多少のずれがあろうとも、特に問題ないのではありますが、その水平ー垂直はピッタリすればするほどに越した事はない。

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また更に、その丁寧なフレームワークは何に影響されるか？と言いますと、

我々自転車屋さんが、自転車を組み立てる上おいて、きちっとした仕事が出来る。という事。

イコール⇒

●乗り手が実際に動かす部分＝車輪やクランクやペダルやブレーキといったフレームに取り付けられる各部品が誠実に動作し、使いやすさを最大限に引き出します。

●自転車の故障の大半を占めるパーツ関連がスムーズに動作する事により壊れ難い。

という非常にシンプルに誰もが喜ばしい内容に繋がります。

PANASONICオーダー

は抜群に精度が高い 。

この事はもっともっと世間的に評価されるべきだと個人的に思います。

またこういった仕事が出来る我々日本人の技術はやはり世界No1クラスだなと再認識。

やはりソレは素晴らしく格好よいわけであります。

改めてそんな事を思わしてくれた今回のお仕事でありましたー。

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