eirin

上質な乗り味でおススメの1台 CENTURION HYPERDRIVE2000

店舗:
カテゴリ:
本記事は最新の更新から1年以上が過ぎています。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

こんにちは

中京区で営業中のサイクルショップエイリン御池店です。

 

 

 

午前中は台風一過でとってもいい天気でしたね!

その代わり今は夕立が凄いのなんの!雨が強すぎてお店の外が全く見えないくらいの強烈なスコール。この感じ、しっかりと夏がすぐそこまで来ています。

初夏、雨に気を付けて自転車で走るには一番気持ちいい季節ですよー。

 

 

 

さー今日は我々スタッフが全力でおススメするロードバイクをご紹介。

実際に乗るとまぁ気持ち良く快適な1台。

どんな感じなんでしょうかー。

 

 

 

 

2017年モデルCENTURION (センチュリオン) HYPERDRIVE2000(ハイパードライブ2000)

メーカー希望小売価格¥120,000(税抜)

eirin販売価格¥108,000(税抜)

フレームサイズ47:適応身長160~170cm

※販売車にペダルは付属していません。

 

 

先日ブログアップしたCITYSPEED8と同じメーカー、CENTURIONさんFromドイツ。

センチュリオン、といえば個人的には以前からマウンテンバイクのイメージが強いメーカーという印象でしたが、昨今はロードやシクロクロスジャンルの自転車も高いクオリティとコストパフォーマンスが魅力のメーカーというイメージに代わってきました。

クロスバイク部門でも選べる価格帯と魅力的で面白い仕様が多く、僕たちスタッフも自信を持っておススメできるメーカーさんですねー。

 

 

 


走行性能と快適性を高水準で両立させたフレーム

 

いや、想像以上にとってもかるーく加速が出来るフレームです。

スピードから加速を始めて中速域までに達するのが非常に速く。

そしてそのまま高速巡行をしていても路面からの衝撃をうまい具合にいなしてくれるので手元がとっても楽々。

ロードバイクとして欲しい性能がしっかりと落とし込まれていて、エントリーから2台目の乗り換えを検討されている方にもおススメできる上質なフレーム。

 

 

 

例えばここ、ヘッドチューブ。

操舵に大きく影響を与える箇所ですが、上下が異径のテーパードヘッドチューブを採用することでハンドリングの剛性は高め。

コーナリングやブレーキングをしっかりと思うとおりに効かせることが出来ます。

しかもただがっちりさせているだけじゃなくて、中心を窪ませることで余分な箇所を削って軽量化まで考慮してあります。

トップチューブ、ダウンチューブとの接合部も面積を広く取ってあってペダルを踏み込んだ際に余計な捻じれを生まないように設計されていて、それがより一層シャキシャキと走る印象につながっています。

 

 

 

トップチューブとダウンチューブは先にも述べたようにヘッドチューブ付近では非常に太く、一方で中心分は適度なしなりを作る為に細身に。

そしてトップチューブの場合はそのままシートステー付近も細くすることで、路面からの衝撃に対して縦しなりを積極的に起こしシッティング時にも快適さを生み、ダウンチューブの場合はBB付近をまたボリュームアップさせて、上方からのペダルを踏み込む力をグッと受け止めて推進力を逃がさないように、という良く考えられたバテッド加工。

溶接部の処理も丁寧で好感度高し。

ちなみにワイヤー類は一度フレーム内を通るインナー仕様。

スマートで素敵。

 

 

 

シートステーは扁平で若干のベント(曲げ)加工がされています。

僕がよく言うのが「プラスチック製の下敷きをイメージしてください」ってことなんですが

ココもペインペインすることで路面からのデコボコをやんわりとさせてくれます。

同時に上からの自重による路面への押し付け効果もあって、駆動輪をしっかりと路面に食い込ませてどんな道でグイグイ走れるのです。

さすがに日本では欧州ほどの石畳は中々味わえませんが、それでも峠道でのちょっとした悪路風のコンディションでもグッとトラクションをかけることができるのは安心。

 

ちなみにリアセンター長は408㎜、BBドロップは68㎜と決して攻めすぎず、それでいて反応性の良いロードバイクらしいジオメトリになっています。

しかもフレームサイズを考慮すると水平換算のトップチューブ長も若干長めにとってあるのでしっかりと前傾を取ってレーシィな走りを楽しむことが出来ます。

 

 

 

コンポはブレーキキャリパーを除いてフルTiagra。

なんとクラリスグレードまで4アームになってしまったこのご時世ですがシフトタッチの軽さや制動(もちろんTiagraキャリパーでなくても)のしっかり具合から見ると車体価格と性能のバランスが良い具合に取れているグレードだと思っています。

確かに上位グレードであるほど上質な部品にはなりますが

上を向いて歩くときりがなくて涙がこぼれちゃいそうになるので

サイクリングも楽しみたいという方にはTiagraグレードはおススメですね。

 

ちなみに前後ハブもしっかりとShimano製なのはとってもポイント高し。

メカトラブルが少なくて耐久性にも自信がある、おススメポイントといえます。

 

 


 

 

なんだかいつもと違って長々と書いちゃいましたが

それだけ自身をもっておススメできる良いロードバイクなのです!

そろそろ各メーカーさん年式の切り替わり時期がやってきますので、自転車も品薄になりがち。

これから夏に向けてロードバイクを検討されている方、おススメの1台ですよー!

 

住所:京都市中京区西洞院通押小路下ル押西洞院町 590-5 ライフプラザ烏丸御池1階東
TEL&FAX:075-256-5800
営業時間:10:00-20:00
定休日:年中無休(盆・年末年始を除く)