ロゴもステッカーも皆無。

シンプルな単色カラーがむしろ逆に個性的な

シクロクロス

が仕上がりましたのでご紹介です。

シンプルな単色塗りといえば、クロモリﾌﾚｰﾑでの需要が多い中（もはやむしろベタか？）、

アルミフレームでの単色塗りはむしろ新鮮。

6066アルミにハイドロフォーミングを施した非常にキレイで流麗なフレーム+カーボンフォーク。　この独特とも言える、シートステー裏側に配置されたキャリアダボ穴の位置で分かる人もおられるかと思います。

とある大手ブランドのシクロクロスフレーム単体を、

単色一色塗りのマットカラーで再塗装 したものとなります。

*当店ではフレームの再塗装も承っております。ご興味ある方は、お気軽に当店までお問い合わせ下さいませ⇒コチラ

そこにユーザー様の希望である再塗装含め、予算の中でパーツの選定をし完成車にさせていただいたシロモノです。

コンポーネントは５８００系105をベースに、クランクのみ６８００系ＵＬＴＥＧＲＡ。

105グレードでは46Ｔのようなシクロクロス～ツーリングに使いやすい丁数のラインナップがない為にこの選択。

当店ではお馴染み、パナソニックオーダーのシクロクロスでも同様の仕様ですね。

ﾎｲｰﾙは先日のBLOGにて紹介させていただいた、軽量でコストパフォーマンスの高い

ACLASS/エークラス　CXD4

～詳しくはコチラ～

に非常に各インプレサイトでも評判の良いIRC SERAC CX

続いてはコックピット

シートピラーには軽量アルミ、WOODMAN POST SL PLUS　（172ｇ！）

サドルには、fi’zi:k　ANTARES k:iumをチョイス。

THOMSONのシートクランプは固定力も高く仕上げもキレイで自転車自体をキュッと引き締めてくれます。

つづいて、ステアリング部。

ハンドルには軽量な当店お馴染み、TNI　エルゴシャローウルトラライト

またバーテープも抜け目なく軽量なBIKE RIBBON EOLO TECHNO

サドル回り含め、この辺りのパーツチョイスは、比較的お求め安い価格ながらも下手なカーボンよりも軽量な仕上がり。

またあくまでも強度/耐久性を落とさずに最大限に軽さを求めた内容なので、シクロクロスのようなタフな仕様用途には非常に使い勝手の良い選定。

大手ブランドによる洗練されたアルミの美しいフォルム、フレームワークとハンドメイド感溢れる手作業による塗装仕上げ。所謂どこにもないような一台に仕上がりました。

さてシーズンはすっかりロードとなってきましたが、来年のシクロクロスシーズンに向けてオーナー様にはガシガシ使っていただきたいものです！！