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「モデル、価格、サイズについて」 「フレーム性能について」 「パーツアッセンブルについて」 「DSX 1との違いについて」 「DSX 2のまとめ」

京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です！
エイリン今出川京大前店別館は、子ども用自転車（キッズ・ジュニア）。クロスバイクから本格ロードバイクを中心に展開しています！

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2023.MARIN DSX 2

【メーカー希望小売価格】￥167,200（税込）
【サイズ（適応身長）】M（165-175cm）、L（175-185cm）
【カラー】GLOSS BROW

 

フレーム性能について

※写真で取り付けられているサドルバッグはサンプルとなり、別売商品となります。

フレームは先だって2020年より国内販売がスタートした「DSX 1」と同じアルミフレームが採用

DSXシリーズ共通の特徴としてはシートチューブが”ぐにゃっ”と変形している所
これによりチェーンステー長を短くしても後ろタイヤのクリアランスを取ることが可能な仕様◎

ジオメトリでは、「チェーンステー長が短め」「BB DROP値が深い」設計により
固めの未舗装路を颯爽と駆け抜ける事を得意とするモデル。走行安定性が高く、ペダリングの踏み込みの反応性が良いですね！

ただし、ロードバイクが得意とするオンロードでの登坂はコーナーを攻めるといった走り方は苦手だと思います。

とはいえ、ドロップハンドル化をしてもいけそうなジオメトリになっているので、将来性も高いですね。

 

そして、悪路走行が得意とするポイントでは、内装ドロッパーシートポスト対応フレームになっているという所ですね。

重心値が低いモデルなので、そのままでも十分楽しめるかと思いますが、ドロッパーシートポストへ換装することで、更に悪路コントロールが向上◎

 

また、リアキャリアやフェンダーといった拡張性にも配慮されています。

 

DSX 1との相違点では、フロントフォークにフルカーボンの12mmスルーアクスルが採用という点は同じですが
ボルト台座の数がDSX 2の方が多くなります。

DSX 1ではボルト台座が左右に1ヶ所ずつとなっていますが、DSX 2は左右に各3ヶ所配置。

これにより更なる拡張性が期待できます！

 

フレームセットでは、ボルト台座数以外ではDSX 1と同じ仕様となりますね

ぱっと見た感じではリジッドMTBとの違いを感じにくいですが、MTBはペダルやクランクが岩などにヒットしない様にBB位置が高くなっていますが
DSXシリーズは岩がゴロゴロしたようなトレイルではなく、固めの未舗装路を走り抜けることが出来、更には積載へのアプローチも可能◎

街中～気軽に1Dayキャンプを楽しめるモデルと言えますね。

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パーツアッセンブルについて

基本スペックはShimano Deore 12Speedが採用。

日常～悪路走行を想定されたベストな構成◎

 

ギアは1×12SPEEDのフロントナローワイドチェーンリング（42T）、リアはワイドレシオな（10-51T）
ギア比については、申し分ないしといった印象◎

そして、DSX 1との違いとしては、クランクに中空シャフトが採用されている所。
これにより、ペダリングのパワーロスを軽減される事が期待されます！

 

ブレーキはShimanoフラットマウント油圧ディスクブレーキが採用◎

下位グレードとはいえ、Shimanoのフラットマウント型を採用された点は嬉しいポイントと言えますね。

 

タイヤはWTB Riddler（700×45c）が採用

サイドノブは大きめ、センターノブは小さめのトレッドパターンが採用され
オン・オフ両面で活躍してくれるグラベルバイク定番タイヤと言えますね。

※WTB Riddlerの市販モデルはチューブレスレディー対応となっていますが
DSX 2に採用されているモデルはOEM品となりチューブレスレディーは非対応なので注意が必要です。

 

タイヤはチューブレスレディー非対応ですが、リムにはチューブレスレディー対応モデルが採用されているので
タイヤ選びは幅が広がりますね！

 

パーツアッセンブルでは、この物価上昇中の昨今から見ると価格相応スペックか若干お買い得といった印象！

本国サイトを確認すると$1,369.00（約197,708円 9/27現在）となっているのでMARIN BIKES JAPANの企業努力を感じます！

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DSX 1との違い

▼フロントフォーク ボルト台座数

DSX1

DSX2

フルカーボン採用という点は同じですが、ボルト台座数に違いがありますね。

 

▼変速数

DSX1

DSX2

DSX 1には11SPEED、DSX 2では12SPEEDが採用。

更にスプロケットのギア比にも違いがあり、DSX 1「11-51T」⇒DSX 2「10-51T」とDSX 2のトップギアに10Tが採用されており、高速時でのアプローチが可能◎

 

▼ブレーキ

DSX1

DSX2

DSX 1「Tektro社製」⇒DSX 2「Shimano社製」
どちらもフラットマウント型ではありますが、やはりブレーキコントロールという点においてはShimano社製の方が安心度が高い◎

 

▼クランク

DSX1

DSX2

DSX 1「スクエアテーパー型」⇒DSX 2「中空シャフト型」
個人的に中空シャフト採用のクランクはお勧め！剛性が高まりよりペダリングが良くなりますね！

クランクや変速数の違いから、チェーンやBBもあわせ違いが出ていますね。

 

▼価格

2023.DSX 1「￥150,700（税込）」⇒2023.DSX 2「￥167,200（税込）」

価格・スペック共に刻んできたなーという印象。コスパという点ではどちらも同じぐらいのコストパフォーマンスを持っているので、どちらのスペックや見た目が好きかで選んでいいかなーと思います。

ただ、パーツアッセンブルでは後々のカスタムで対応が効きますが、フォークのボルト台座数は変更がし難い点で慎重になりますね。

個人的には里山1Dayキャンプをこれでやりたいなーと思うので、拡張性の高いDSX 2がお勧めかなーっと！

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DSX 2のまとめ

✔「チェーンステーが短く」「BB 位置が深い」個性的なジオメトリ

✔内装ドロッパーシートポスト対応、積載拡張性大と将来性の高いモデル

✔まとまって安定したパーツアッセンブル

所謂尖った性能系フラットバーグラベルバイクの「DSX 2」

同ブランドの下位グレードにあたる「DSX 1」から仕様変更を加え、更にコントロール性能や拡張性を向上させたモデルですね。

【得意分野】
・近所の里山や林道、固めの未舗装路を駆け抜ける◎
・1Dayキャンプサイクリング◎

【苦手分野】
ロードバイクの様に登坂やコーナーを攻める走り方×
MTBの様に岩がゴロゴロあるトレイルを走る×

 

得意不得意が明確になっているモデル。その為セカンドバイクとして有能だと感じます！

メインとなるロードバイクやMTBは持っているけど、日常使い～早朝コーヒーライドや帰路途中の寄り道にピッタリなフラットバーグラベルバイク！

 

ただ、個人的な意見にはなっちゃいますが、もう少しドロップハンドル化へのカスタムが容易だったらなぁーと思います。
コンポをGRXとTiagraミックスにするとかmicroSHIFTにするとかで･･･

まぁ、MTBを乗られている方は、そうは思ってないかな･･･（苦笑）

 

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