こんにちは
中京区で営業中のサイクルショップエイリン御池店です。

 

季節の切り替わり時期、体調を崩しやすいとは言いますが、僕の場合は髪を切ったら、という条件がさらに付くようです。
体毛が体温調節に役立つことを実感しますねぇ。

 

さ、気を取り直して、そして元気出して店頭在庫車のご紹介をしますよん。
これぞ現代のロードの形、と言わんばかりの近未来ぃーな1台。
正直侮ってました。凄いですよ。

 

 

 

 

2017年モデル　FELT VR60

メーカー希望小売価格　¥98,800(税抜)

eirin販売価格　¥79,840(税抜)

 

出ましたFELT！！
良きドイツの香りを残す質実剛健なロードバイクメーカー。
車種名の「VR」はVariable Roadbikeの頭文字。
変化にとんだどんな道でも乗りこなす、まさに万能で走れるロードバイク。
幅広のタイヤクリアランスやディスクブレーキといった進化を加えながらも、あくまでも「ロードバイクであり続ける」というところに心底魅力を感じます。

 

 

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FELTといえば、の高クオリティなアルミフレーム

いやぁ、書いているとやっぱりFELTの自転車はフレームの特色で記事が埋まっていきますね。
それもポイントを押さえた高クオリティのフレームにこれでもかとテクノロジー、ノウハウを詰め込みに詰め込んでいるから。
もちろん走行性能も抜群に気持ちいい走りが可能。
ではポイントを絞ってご紹介します。

 

 

やりましたねFELTさん。取っ払っちゃいました、シートステーブリッジ。

シートステーはブリッジを取っ払って完全に左右が独立した形状になりました。
FELTさんが改めてフレームを解析したところ、剛性にはあまり影響を与えず、それどころか後ろホイールの衝撃吸収を阻害していることに気づいたそうな。
なるほど。で、思い切って取っちゃったと。
まぁ一口に解析と言ってもいろいろな切り口がありますゆえ、ブリッジが不必要という結論には必ずしもなるとは限りませんが、それでもFELTさんのこの英断ですよ。
通常走行でもシートステーのしなりを感じられ、衝撃吸収による快適さだけではなく、安心してトラクションをかけることが出来るというメリット。

 

 

ジオメトリ的に1000mmとロードバイクとしては若干長めのホイールベースにヘッドチューブも少しばかり寝かせているので非常に安定した走行感。
リアセンターは415㎜とホイールベース同様若干長めではありますが、間延びしすぎることなく気持ちのいい走りは健在。
BBドロップ70㎜という点も含め、ペダリングに影響を与える剛性は損なうことなくフレーム設計がされている為、踏み込んだ分、レスポンス良くしっかり走る走る。
バテッドを利かせて無駄を削いだ軽量なフレームにもなっている為、ロードバイクらしい気持ちいい走りが楽しめます。
軽快さやスピード感を微塵も犠牲にすることなく昇華させた、まさに今のロード界隈の中心になるべき良質なディスクロードではないでしょうか！！

 

 

もちろんパーツ構成も面白い。ギア比１を実装しました。

クランク歯数が46/30tとなんと小さいことか。
最も軽いギアで比率１。なんかもう劇坂も怖くないどころかどんとこいな感じがします。

 

ブレーキはデュアルピストンのワイヤー引きディスクブレーキ。ディスクの中でもわりかしパツンと効くタッチが良いもんです。
タイヤは35ｃまで履き替えは出来ますが、うん、この最初から履いている28ｃという絶妙な太さは良いですぞ。
むしろせっかくのロードバイクですし思い切って25ｃまでの細タイヤでスピード感の楽しみをご提案したいですね！！

 

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さ、いかがでしたでしょうか。

昨今、ディスクブレーキを搭載したロードバイクが一つのムーブメントになっています。
汎用性が高く、多彩な使用用途に対応できる特徴がある為どなたにもおススメしやすいのは間違いありません。
間違いありませんが、裏を返せば器用貧乏的な側面も。
折角の1台だからこそフレームをしっかりと選ぶ、自転車を選ぶことが大切だと思っています。
オンロードを中心に考えている、とか何よりも軽快な走りを楽しみたい、もちろんエントリーの方にも間違いなく今日ご紹介したVR60は自信を持ってオススメします。
純然たるエンデュランス系ディスクロードとして、あなたのサイクリングを楽しくさせてくれますよ。

 

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