反逆のエクセラレース
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朝、雨が降っていたので久しぶりの電車通勤。 お店につくともう雨は止んでいて、やるかたない気持ちです。 スタッフTKです。 昨日のブログにておてんちょが書かれておりましたが、アラヤのバツグンに攻めた一台が醍醐店にやってきました。ARAYA EXCELLA RACE (WHITE/BLUE 440) ¥118,800-(tax in) カタログで眺めていた時は攻めすぎているように思えたエクセラレース。 組み立てて見ると想像とは違い、しっくりくるデザイン。 なかなかカタログだけでは色見などが分かり辛いですね。 競技機材であるロードバイクとして、軽く・楽に、つまりは速く走るための要素を詰め込みつつ、 ロードバイクとしてのハードルを下げた一台に仕上がっています。 自転車重量が8.7kgと12万円を下回るロードバイクとしては最高の部類。 アルミフレーム重量が約1600g、コロンバス製フォークが300g台とかなり軽く仕上げております。
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ドロップアウトまでカーボンで作られた軽量カーボンフォークですが、 テーパードヘッドを採用しており、1.5サイズにより剛性も確保。 乗り味にもフレームのカチッと感として現れています。 それだけでなく、最近のトレンドなのか、フォークブレードの裏にCOLUMBUSとデザインが。 裏面のみ塗装を変えたり、このようなロゴが入っていたり。 最近は「ちょい足し」がオシャレなのでしょうか。マネしていきます。
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ハンドルバー、ステム、シートポストをリッチーに統一。 これが出来るブランドは意外と少ないですが、これにより全体が引き締まります。 このあたりにアラヤさんの拘りを感じると共にこのカラーリングでも違和感を感じない 原因なのかもしれません。 当然のようにブレーキ、ドライブトレイン(後ろの変速、前の変速、クランク)は ティアグラグレード。 そして、シフターのみ105(5700系10速)が使われており ホビーレーサーには性能は十二分。 またまた嬉しいことには、前後ホイールのハブにまでTIAGRAグレードを採用。
シールドベアリングなので耐久性も◎ シールもしっかりしており、安心感が違います。
さすがお家芸というべきでしょうか、リムには自社製品であるARAYA AR-713を採用。 剛性もしっかりしていて、踏んでみると同じ価格帯の自転車についているホイールの中で は頭一つ抜けているようにも思えます。 アルミフレームと聞いてかなり硬いものをイメージしていたのですが、
チェーンステー部分にかなりつぶしがはいっていて、振動吸収性を高めていました。
乗ってみて、アルミフレーム独特の加速感の良さというものは十分に感じましたが、 地面からの振動などがそれほど気にならないのはそこが働いているようです。 空気圧を低い目に設定して頂ければ、コンフォート寄りの乗り心地にもできそうです。
つぶしはシートステーにも入っているので、かなり乗り心地には気をつかっていることが伺えますね。 ながくなりましたが、完成車としてこれほどコストパフォーマンスに優れた自転車とはなかなか出会えません。
日本に誇る自転車メーカーである、新家工業。 「二台に勝るこの一台」というキャッチコピーはブランドポリシーとして確かに根付いているように思えます。 そんなニッポンの底力、なんてチープな言葉で表すのもどうかと思いますが、 それだけの価値ある一台です。確かにオススメ致しますよ。
しっかり丁寧に組み付けしてお渡しいたしますので、 是非お問い合わせなど醍醐店にてお待ちしております。 かなりの長文失礼致しました。 本日も有難う御座います。
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