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グラベルの次はコレ?オールロードバイク「GIANT CONTEND AR2.2023」

店舗:今出川京大前店(別館)

– 目 次 –
  1. 「モデル、価格、サイズについて」
  2. 「フレーム性能について」
  3. 「スペック紹介」
  4. 「グラベルロードと比較」
  5. 「CONTEND AR2のまとめ」

京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です!
エイリン今出川京大前店別館は、子ども用自転車(キッズ・ジュニア)。クロスバイクから本格ロードバイクを中心に展開しています!


2023.GIANT CONTEND AR2(ジャイアント コンテンドAR2)

【メーカー希望小売価格】¥220,000(税込)
【サイズ(適応身長)】410(155-170cm)、445(165-175cm)、480(170-185cm)、515(180-190cm)
【カラー(全一色)】ディープレイク
【メインコンポ】SHIMANO Tiagra
【完成車重量】9.7kg(410サイズ)

 

CONTEND AR2のフレーム性能について

GIANT独自アルミ「ALUXX-Grade」を採用したアルミオールラウンドロードバイクのCONTEND AR2。

 

ジオメトリーでは、かなり低重心に長めのホイールベース。

 

38mm幅のタイヤまで対応するクリアランスを持ったモデル(※純正時32c)

所謂オールラウンドロードバイク(マルチロードバイク)というカテゴリに位置し、グラベルロードとまではいかないがロードバイクとしてはかなり太めのタイヤを装着できちょっとした悪路を走り抜けることが出来るロードバイクとなりますね。

 

かなり低重心となっていることから踏み込みでの加速性は劣るものの、安定性に長けたモデルと言えます。

 

フレームパイプの形状は細身となっており、ガンガンに悪路を走る印象は薄く

あくまでもオンロードを中心に砂利道や石畳といった硬めの路面を走る仕様

グラベルロードとの違いはこの辺にありそうですね。

 

また、CONTENDシリーズにはリムブレーキロードバイクラインとして「CONTEND」とディスクブレーキ採用モデルの「CONTEND AR」が大きく分けられていますが
リムブレーキロードの「CONTEND」と「CONTEND AR」ではフレーム設計が大きく異なっており、「CONTEND」はロードバイク⇒「CONTEND AR」はオールロードって感じになりますので、ご注意を!!

▼CONTEND 2詳細記事はコチラ

失敗のない初心者向けロードバイク「GIANT CONTEND 2.2024」過保護になり過ぎない丁度良いやつ!!

 

 

フロントブレーキケーブル以外のケーブルは全てフレーム内装型を採用。

すっきりとしたシルエットにメンテナンス軽減に貢献◎

 

CONTEND AR2のフレームにはボルト台座数はロードバイクとしては標準的ではある物の、キャリア用のボルト台座は完備されていません。
付属のシートクランプ風のスモールパーツを使用すればリアキャリアのみ取り付けが可能な仕様ですね。

 

フロントフォークにはフルカーボンの細身なフォークが採用。軽量性や振動を吸収性に貢献◎

ホイール固定はスルーアクスルが採用。

 

ジオメトリーを除いては、シンプルで細身なシルエット。

ぱっと見た感じはエンデュランス系ロードバイクとしてよく走りそうな印象。それに加え太めのタイヤが履けるクリアランスに低重心なBB位置が採用されたモデル。

平地だけであればピュアロードに近い走りをしてくれ、砂利道や石畳といった悪路でも安心して走行できるオールラウンドロードバイクになっています。

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CONTEND AR2のスペック紹介

基本スペックはShimano Tiagra(2×10SPEED)

 

趣味のサイクリングであれば必要十分すぎるスペック◎

クランクまでもShimano Tiagraが採用されている点はかなり高評価と言えますね!

 

ブレーキには、TEKTRO社の機械式ディスクブレーキが採用。

対向ピストン式になっているのは、ちょっと嬉しいポイント◎

ただ、頻繁にヒルクライムを含むサイクリングやグラベルを走られる方はもう少しランク上がお勧め!

 

ホイールはGIANT独自ホイール「S-R2 DISC WheelSet」が採用。

 

タイヤは700×32cのセミスリックタイヤが採用。

純正時でチューブレスレディとして販売されている為、気になる方はご購入前にチューブドへの変更などをご依頼ください!

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ロードバイク寄りなグラベルロードとオールラウンドロードの違い・・・

ヨーロッパ系のブランドに多いのですが、ロードバイクジオメトリーを採用したロードバイク寄りなグラベルロード。

そういったモデルと、悪路安定型低重心のオールロードバイク・・・凄く近しいカテゴリな印象があります。

 

ロードバイク寄りなグラベルロード(BASSO FANGO)とグラベルロード寄りなオールラウンドロード(GIANT CONTEND AR)を比較してみると・・・

▼BASSO FANGOの詳細ブログはコチラ

オフロード過ぎないグラベルロード「BASSO FANGO(バッソ/ファンゴ)」リーズナブルな価格を実現したイタリアングラベル!

 

FANGOと比べ車体重量が軽量でタイヤ幅の細いCONTEND ARの方が重心位置が低いとは言え、快速性能はCONTEND ARが優秀だといえます。

その為、ちょっとした悪路を含めたサイクリングがしたいと思われている方はCONTEND ARの方が相性が良いと言えますね。

 

ただし、ボルト台座の数では圧倒的にFANGOの方が多く、タイヤ幅も広く確保できる為

積載を増やしたい場合や悪路多めになってくるとFANGOの方が優秀◎

 

●荷物少なめ、オンロード多め⇒CONTEND AR2
●荷物多め、オフロード多め⇒FANGOって感じですね。

 

昔でいう所「オールロードバイク≒スポルティーフ」「グラベルロード≒ランドナー」って感じでしょうか・・・

 

コスパだけでいうとFANGOの方がちょっとだけ良い感じがしますね!
CONTEND AR2⇒機械式ディスクブレーキ
FANGO⇒油圧式ディスクブレーキ

FANGOとCONTEND ARの場合、使用用途が若干違うのでコスパだけでは選ばない方が良いですが💦

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2023.GIANT CONTEND AR2のまとめ

低重心安定型モデル

ホビーユーザーのベストパートナーShimano Tiagra採用

ロードバイクをもっと気軽に乗りたい方向けモデル

昨今ではロードバイクというジャンルがかなり細分化されてきている印象がありますね。

エアロロード、ピュアロード、オールラウンドロード、エンデュランスロード、オールロード、グラベルロード・・・等々

 

オールロードは、グラベルロードより早くから存在していながら、知名度を上げてきたのは昨今。

やっぱり舗装路での快速性を捨てきれない人が多いのかなーって感じですかねー。

 

オンもオフも気軽に乗れるロードバイク「CONTEND AR2」是非ご検討くださーい!

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今出川京大前店(別館)

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