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「モデル、価格、サイズについて」 「フレーム性能について」 「パーツアッセンブル」 「試乗した感想」 「STRAUSS DISC TOKYOのまとめ」

京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です！
エイリン今出川京大前店別館は、子ども用自転車（キッズ・ジュニア）。クロスバイクから本格ロードバイクを中心に展開しています！

 

メッセンジャーカンパニー「T-serv」とKhodaaBloomのコラボモデル「STRAUSS DISC TOKYO」のご紹介！！

世界一のメッセンジャーを決める大会「CMWC 2023 YOKOHAMA」のチーム選でT-serv所属チームが「STRAUSS DISC TOKYO」を使用し優勝したのは記憶に新しいですね！

T-servの配送現場では以前より「KhodaaBloom STRAUSS DISC FLAT 10」が使用されており、メッセンジャーとして現場で培ったノウハウをフィードバックし誕生した「STRAUSS DISC TOKYO」

「STRAUSS DISC」の特徴である、日本のレースで優勝するをコンセプトに開発、それはメッセンジャーとしての使用用途とも相性が良かったと感じます！

 

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2024.KhodaaBloom STRAUSS DISC TOKYO（コーダーブルーム/ストラウスディスク東京）

【メーカー価格】￥218,900（税込）
【サイズ（適応身長）】430（155-170cm）、465（165-175cm）、500（170-190cm）
【車体重量】9.2kg（500mm）
【カラー（全1色）】マットラッシュグレー

 

KhodaaBloom STRAUSS DISC TOKYOのフレーム性能

KhodaaBloom独自アルミフレームの上位グレードである「EAST-SL」が採用されたトリプルバテッド成型の軽量アルミフレーム

フレームセットは同ブランド「STRAUSS RACE2」「STRAUSS DISC 105」と同じ物が採用。

フレーム重量は1460g（500mm）となっており、アルミディスクロードとしては軽量と言えますが
どちらかというとある程度の剛性感をキープする為に若干重量を持たせているような印象がありますね。

ジオメトリーでは、過度の無いバランスがとれた設計を採用◎

国内レースにおいてMavicのニュートラルカーに採用されている点においても誰もが扱いやすい仕様になっていますね。

 

フロントフォークは勿論テーパードコラム採用のフルカーボンモデル◎

 

ケーブル関連はフレーム内装型が採用◎

 

フレームペイントはコラボモデルとあって、良い意味でKhodaaBloomらしくないデザイン◎
ストリート感を感じさせてくれ、新しいKhodaaBloomを印象付けてくれています

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KhodaaBloom STRAUSS DISC TOKYOのパーツアッセンブル

メインコンポはロードバイクとしては珍しい「Shimano GRX」が採用。

GRXの800シリーズ、600シリーズ、400シリーズ全てをミックスされた仕様ではある物の、600シリーズを中心に構成◎

T-servとのコラボとあり、タフさにフォーカスした構成と言えます。

デメリット面では、フロントギアが「40T」のシングルである点。かなり軽いギア比構成になっている事で、スピードが上がっている状態をキープするのが難しい。

通常ロードバイクでは50～52Tのフロントアウターギアが採用されており、アウタートップはあまり使わないという人でも峠の下り等で安定性を持たせる為に使用する･･･
そう考えると、ロードバイクとしては多様性は少し欠ける印象ですね。

 

ホイールはShimanoハブが採用されたアルミリム。

 

タイヤにはMAXXIS DETONATOR 700×28cが採用。

タイヤクリアランスでは、700×30cがギリギリといった印象。オールロード的な仕様は難しそうな印象。

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KhodaaBloom STRAUSS DISC TOKYOを試乗した感想

試乗した感想では、GRXとの相性の良さが驚きでした！

以前にSTRAUSS DISC TOKYOと同じフレームセットを採用した「STRAUSS DISC 105」をお借りし記事やYoutubeにもアップしていましたが、STRAUSS DISCの苦手な部分をGRXのクランクが補ってくれているような好印象でした！

▼STRAUSS DISC 105記事

レース入門モデルを支えるロードバイク「KhodaaBloom STRAUSS DISC 105（コーダーブルーム ストラウスディスク105）」ピュアロードとしてオーソドックスな設計が初心者を後押し！

STRAUSS DISCは可もなく不可もないオールラウンダーなアルミロードバイク

オールラウンダーの中でも前三角に剛性を持たせる事で、上半身を使ったダンシングや漕ぎ出しが得意と感じますが

下半身を使っての踏み込みでは伸びが良いとは言えない印象も･･･
それを剛性の高いGRXクランクが補ったような印象

そう言った意味では個人的に105のクランクよりGRXの方が良いと感じましたが、ロードバイクとしてはギア比が足りない点は課題ですね💦

平地でもスピードを上げていく際に「あれ？もうギア無い」って感じるのは少し寂しい

ただし、冒頭でもお伝えしたように、メッセンジャーの世界大会のチーム戦で優勝できるモデルと考えると、ストップ＆ゴーの多い場面では大活躍してくれるのは間違えなさそうです。

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STRAUSS DISC TOKYOのまとめ

✔オールラウンダーロードバイクのメッセンジャーカスタムモデル

✔メッセンジャー世界大会チーム戦での優勝車両（CMWC 2023 YOKOHAMA DSP RACE）

✔都会のあらゆる道を走破できるようチューニング

✔高速巡行は苦手

メッセンジャーが求める都会移動にフォーカスされたロードバイク。

誰もが乗りやすいロードバイクが、かなりターゲットを絞った癖のあるロードバイクとなりましたね！！

 

純粋にロードバイクレースとして使用したい人はSTRAUSS DISC 105を選択される事をおすすめしますー！

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