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「Urban iki / アーバン イキとは？」 「価格・カラーについて」 「取り付け方法・対応自転車について」 「使用方法・使用感について」 「Urban iki / アーバン イキのまとめ」

京都市上京区、同志社大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン同志社前店」です！
エイリン同志社前店は、新品･中古自転車一般（ファミリー･シティサイクル）から初めてのクロスバイク入門モデルを中心に地域No.1展示台数110台over！是非ご来店ください。

 

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Urban iki / アーバン イキとは？

日本の老舗自転車パーツメーカーであるオージーケー技研（OGK技研）。

かつてはハンドルグリップやバスケットをはじめとした樹脂パーツを主力商品としていました（かつての社名が「大阪グリップ化工⇒OGKの由来」であることからも分かります）が、近年は樹脂製チャイルドシートをメイン商品として製造しているメーカーとなります。

 

そんなオージーケー技研が、自転車先進国であるヨーロッパでブランド展開するためにオランダに拠点を設置して開発され、満を持して日本に逆輸入されたモデルが「Urban iki / アーバン イキ」となります。

今回は実際にUrban ikiを自転車に装着してみましたので、取り付け方法や使用感についてお伝えしたいと思います！

 

 

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価格・カラーについて

フロント用：EFBC-001　IKIフロントシート（コンパクトアダプター付き）

販売価格：￥14,300（税込）

• 適用年齢：9ヶ月から4歳未満
• 適用体重：9kg～15kg
• 対応ハンドルステム径：φ20～28mm
• 取付金具付属

 

リヤ用：ERBC-001　IKIリヤシート（キャリア取付金具付き）

販売価格：￥15,950（税込）

• 適用年齢：9ヶ月から6歳未満
• 適用体重：9kg～22kg
• 対応キャリヤ幅：120mm～175mm
• 取付金具、ワイヤー錠付属

 

カラー展開は前後それぞれ7色ずつとなっており、カラー名に「Aotake」「Chigusa」「Sakura」など和のテイストが盛り込まれています。

シート背面には波模様がデザインされており、単調になりがちなシート背面にとって良いアクセントになっていると感じます◎

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取り付け方法・対応自転車について

◆フロントシート取付方法について

フロントシートはまず専用の「コンパクトアダプター」を車体に取り付けます。対応ハンドルステム径はφ20～28mmとなっています。

幅広い車種に対応するため下の画像のように①～④の4種類のアダプター（スペーサー）が付属しています。

通常はステムとの接地部分が広め（高さ約40mm）アダプター（①・②）を、ステム高さが40mm以下（①・②が入らない）の自転車に対しては高さが低いアダプター（③・④）を使用します。

現在主流の規格の自転車に取り付けるとなると、以下の組み合わせとなります。

①＋②＝1インチステム

②＝オーバーサイズステム

③＝1インチステム（取り付け部の高さが40mm以下）

④＝オーバーサイズステム（取り付け部の高さが40mm以下）

といった具合です。ちょっと分かりにくいと思いますので、実際に①＋②の場合と、③の場合を取り付けてみました。

【①＋②取付例】：一般的なシティサイクルや電動自転車は①＋②で対応可能です。

 

【③取付例】：ステムの高さが低い自転車では③または④を使うことで対応できます。

取付作業自体は、6mmの六角レンチで2本のボルトを締めこむだけなので難しくはないのですが、どのスペーサーを使用するかについてはハンドルステム規格の知識がある程度必要となるので、実際の取付は自転車店にご相談されるのをオススメします。

 

コンパクトアダプターを車体に取り付けた後は、シート下部の脱落防止つまみを持ち上げながら金具を差しこむだけです。ワンタッチでチャイルドシートが固定できます。

チャイルドシート自体がかなりコンパクトなため、男性が自転車を漕ぐ場合でも膝周りのスペースに余裕があります。（モデル：身長165cm男性）

また、ハンドル周りのスペースも広いため腕周りの窮屈さが無く、ベルや変速シフターの操作も余裕をもって行えます。

フロントチャイルドシートで起こりがちなフットレストと前かごの干渉が無いのも自転車屋目線としてはありがたいポイント◎

現時点ではクイルステム（スレッドステム）のみの対応となりますが、オランダ本国ではアヘッドステム用のアダプターも販売されている模様なので、今後日本への入荷があるのか気になるところですね。

 

◆リヤシート取付方法について

リヤシートは自転車のキャリアに専用の取付金具をセットします。その上にチャイルドシートを着脱する形となります。

取り付け可能なキャリヤ幅は120mm～175mmとなっているので、一般的なシティサイクルでしたらほとんど対応可能だと思われます。（撮影に使用したPanasonic ViVi DXのキャリア幅は約168mmでした。）

こちらも、取付作業自体は5mmの六角レンチで2本のボルトを締めこむだけですが、ボルトがやや奥まった位置にあるため、しっかりとトルクを掛けられる長めのレンチが必要となります。やはり自転車店での取付をオススメ致します。

取付金具を車体に取り付けた後は、取付金具とチャイルドシートの溝を合わせてから、つまみを押しつつチャイルドシートを押し込みます。取り付け後に赤いシールが隠れていればOKです。

最初はちょっとコツがいる印象ですが、慣れればワンタッチで着脱可能です！

また、リヤシートには脱落防止&盗難防止のためのワイヤーロックが付属します。（フロント用もオプションで販売があります）
チャイルドシートを取り付けた後は、フレームもしくはシートポストと一緒にロックしておきましょう。

フロント用コンパクトアダプター・リヤ用取付金具は単品での販売もあります。例えば、お父さん・お母さんで2台自転車をお持ちのご家庭では、金具だけ両方の自転車に装着しておき、チャイルドシートはその時々で必要な方に取り付ける（1つのチャイルドシートを2台の自転車でシェアする）なんていう使い方も可能です！

 

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使用方法・使用感について

シートベルトは安全性の高い5点式で、ベルトの造りや肩当てもしっかりとした印象。長さ調整も容易なタイプです。

バックル部分はお子様が誤って外してしまわないように、サイド部分と上部分を同時に押さないと外れない仕組みとなっています。

 

座面シートは柔らかい素材ですが、厚みは最低限といった印象。このあたりは見た目のスタイリッシュさを優先した結果でしょうか。

また、背もたれ部分はクッションが無いように思えますが、チャイルドシート自体が薄めに作られているため適度な「しなり」が生まれます。そのため乗り心地の面では問題なさそうな印象です。

この柔軟性が転倒時に衝撃を吸収する役割も果たしてくれそうです◎

フットレストの高さは、レバーを起こすとロックが外れ自由に調整可能です。従来の日本型チャイルドシートは工具が必要なタイプがほとんどなので、この機能はありがたいですね。

フットベルトの長さ調整もベルト穴をフックに差し込むだけなのでとても簡単です。

 

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Urban iki / アーバン イキのまとめ

✔ヨーロッパ風なスタイリッシュさの中に「粋」なカラーとデザイン！

✔幅広い自転車に取り付けられて、ワンタッチで着脱可能！

✔安全性・使用感共にしっかりと作り込まれたチャイルドシート！

日本の老舗ブランドOGKが新たに展開する「URBAN IKI」シリーズ。
シンプルながらもこだわったデザイン・ワンタッチで着脱できる利便性・コンパクトで運転者も快適な使い勝手など、従来の日本型チャイルドシートには無い魅力が多くあります。
安全面でも、欧州のEN規格をクリアしているので安心できます。（お子様ご乗車の際は必ずヘルメット着用をお願いしますね！）

自転車をお持ちいただければ実際の取り付けの可否についてもご相談可能ですので、気になった方は是非！お気軽にお問い合わせください～♪

 

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