京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です！
エイリン今出川京大前店別館は、クロスバイク・ミニベロから本格ロードバイクを中心に展開しています！

今回紹介するのは、普段使いベースでクロスバイクを欲しい人にジャストフィットする一台です！

クロスバイクというジャンルには、軽量でタイヤが細いロードバイク寄りのバイクから、安定感重視でワイドタイヤをはいたMTB寄りのバイクまで、様々なモデルが無数にラインナップされています。

ただ、普段使い用でクロスバイクを検討していくと、スポーツ要素強めのバイクよりも「シティサイクルと同じ感覚で乗れて、街中を気楽に走れるバイク」をつい探してしまっていること、ありませんか？

そんな人にピッタリくるクロスバイクが、老舗イタリアブランドGIOSのNEWモデル ARIES（アリエス）です！

楽な前傾姿勢をとれる軽量なフレームに、ママチャリとほぼ同じ幅のタイヤを装備し、普通の自転車感覚のまま乗れるお気楽なモデル。

油圧ディスクブレーキや新型の変速機などを採用し、操作の快適さなど機能面も十分。

通勤通学などの日常生活にピタリとフィットし、気が向けばちょっとしたサイクリングに行ってもOKな一台です。

そんな「GIOS ARIES」をさっそく詳しくチェックしていきますよ～。

– 目 次 –
「モデル、価格、サイズについて」 「ARIES のオススメポイント①「操作性バツグン！ ラクな乗車姿勢でスイスイ走れるフレーム設計」」 「ARIES のオススメポイント②「街乗りにちょうどいいパーツ構成」」 「ARIES のまとめ」

---

GIOS / ARIES（ジオス/ アリエス）【2025年モデル】

メーカー希望価格：￥83,600（税込）
エイリン販売価格：￥75,240（税込）
サイズ（適応身長）：45 (155-170cm)、50 (170-185cm)
変速段数：1ｘ8speed
ブレーキ形式：油圧ディスクブレーキ（シマノ）
カラー展開（全3色）：MIDNIGHT BLACK、OPAL WHITE

 

ARIES のオススメポイント①「操作性バツグン！ ラクな乗車姿勢でスイスイ走れるフレーム設計」

フレームは軽量なアルミ製。

舗装路も砂利道も安定して走れる、街乗りにちょうど良い設計バランスが取れられています。

まず、ハンドルまわり。平均的なクロスバイクよりもヘッドチューブが長めに取られており、前傾すぎないリラックスした姿勢で乗車できるようハンドル位置が調整されています。

上体が起きたポジションは、腰への負担が少なく乗っていてラク、また視界も広く走行時に周囲の状況把握がしやすいのがメリット。

デメリットとしては、お尻に体重がかかりやすい（＝お尻が痛くなりやすい）ことに加え、ペダルをこぎ出すときに体重がかけづらい（走行パフォーマンスの低下）があげられますが、そこは足回りのフレーム設計でカバー。

BB位置を高め（実測65mm）に配置しつつ、チェーンステーを短くとることで、ペダルの漕ぎだしが軽くスムーズに加速しやすい設計になっています。

タイヤの太さから走りが重そうな印象を受けますが、実際乗ってみるとスポーツバイクらしい軽い漕ぎだしに驚きますよ～。

フロントフォークはクロモリ製。

鉄の合金のためアルミ製に比べてやや重量増ですが、その分振動吸収性に優れているので、ハンドル周りの不快な振動を抑えて乗り心地アップに貢献しています。

アクセサリ取付用のダボ穴も完備しているため、フェンダーやキャリアを取り付けてコミューターカスタムなどもしやすい仕様。

車体重量はメーカー公称値で12.2kg。ワイドタイヤとそれが収まる幅広のホイールを採用しているのにも関わらず中々の軽量さです。

後でご紹介するフロントギアのシングル化が軽量化に貢献しているのかもしれません。

 

デザインは従来のクラシックな路線から、モダンなイメージへ大きく変わりました。

ミッドナイトブラックは日陰ではブラックに見えますが、日光があたるとラメの入った濃いネイビーに見える深みのある色。

もう一色はオパールホワイト。単調な白ではなく、薄い水色がかったホワイトに深いグリーンのロゴがあしらわれた非常に美しいカラーです！

▲目次に戻る

---

ARIES のオススメポイント②「街乗りにちょうどいいパーツ構成」

◆シンプルな操作方法＆変速トラブル減少にも貢献する、フロントシングル仕様のシマノ新型変速機

ARIESには、シマノの新型コンポーネントESSA（エッサ）が採用。

フロントシングル、リア8段変速となっており、街乗りでは使う機会の少ないギアを廃したシンプルな仕様です。

変速機付きシティサイクルと同じく右手側だけの変速操作だけになっているため扱いやすく、またフロント変速がない＝変速トラブルが半分で済むというメカトラブル防止の点でも大きなメリットがあります。

フロントギアがシングル化した分、リア側では11-45Ｔというかなりワイドなギア比を採用。一番軽いギアを選択すれば、坂道でも軽く足を回しながら登れるレベルになっており、日常生活なら困らない範囲のギアになっています。

 

◆転がり・快適性・走破性のバランスに優れた700ｘ38Ｃタイヤ＆ホイール

タイヤは700ｘ38Ｃ（38mm幅）を採用。サイドがブラウンカラーになっており自転車にカジュアルな雰囲気をプラスしています。

一般的な自転車のタイヤは36～37mm幅くらいなので、実はARIESのタイヤ幅と同じサイズ感。

そのため、乗車時に感じるタイヤの幅や安定さが普通の自転車に近く、初めて乗るスポーツバイクなのに非常に「しっくりくる」感じがして乗りやすくなっています。

実際に、普段使い用でクロスバイクをお探しのお客様に試乗していただくと、

・タイヤ細め(28～32mm幅)のクロスバイク⇒軽い走りで気持ちいいけど、ちょっと不安定で心配
・27.5インチのタイヤ太め(48mm幅)のクロスバイク⇒安定感があって乗り心地もいいけど、スピード感が物足りない
・ARIES（38mm幅）⇒走りの軽さを感じるし乗り心地も程よい。乗り慣れている感覚がしてちょうどいい！

と、評判も上々。車種選択に悩まれていたお客様が試乗後に即決でご購入くださったことも。

タイヤは後からカスタムすればタイヤ幅や軽量さ、耐久性などを変えることはできるパーツではありますが、購入時の状態で用途にあったサイズのタイヤが付属しているのはうれしいポイントですよね～。

ちなみにタイヤとフレーム・フォークのクリアランスはこんな感じ。

700x40Cくらいまではギリギリ入りそうです！

 

ホイールはALEXRIMS製チューブレスレディ対応リムにシマノ製ハブを組み合わせたつくりとなっており、この価格帯のクロスバイクとしては良心的な組み合わせと言えますね。

耐久性が高く、普段使いにはピッタリです１

 

◆安定性の高い油圧ディスクブレーキ

ARIESはシマノ製の油圧式ディスクブレーキが採用。

日常生活だと天気に関わらずクロスバイクに乗る必要のあるシチュエーションは多いと思いますので、雨の日でも安定して止まれる油圧ディスクブレーキはかなりオススメ。

また油圧式はブレーキレバーを軽い力で引くことができるため、握力が弱い方でも安心して操作することができるのもいいところですね～。

 

◆お尻に優しい！ アップライトな乗車姿勢をアシストするソフトなサドル

サドルはかなりクッション性が良いものが採用されています。

ARIESはクロスバイクの中でもアップライト寄りのポジション設計になっているため、お尻へかかる荷重をクッションしてくれるサドルが痛み防止に効果を発揮してくれますよ～。

 

▲目次に戻る

---

ARIES のまとめ

今回ご紹介したGIOS ARIESは、従来のクロスバイクや近年のワイドタイヤ採用クロスバイクとはまた違った魅力のあるモデル。

ストップアンドゴーが得意な設計のアルミフレームに38Cという絶妙なサイズ感のタイヤを採用したことで、シティサイクルから乗り換えても違和感なく扱えてスムーズな走り心地を楽しめる、街乗りにピッタリな一台と言えます！

実は、ARIESと新型MISTRAL DISCはフレームがほぼ同じ（※サイズ展開が若干異なる）、いわば兄弟モデル。

一般的なクロスバイクのイメージを形にしたスポーティな雰囲気のMISTRAL DISCと、普段使いにフォーカスしたパーツ構成でより気楽に乗れるARIES、といった風に、フレームは同じでも完成イメージが全く異なる仕上がりになっているのは面白いですね～。

個人的には、ARIESの方が走行時の安定性・快適性が高く、変速操作もシンプルなので万人が乗りやすい一台とだと思うのでおススメ。

走りの軽さや、細かい変速操作で走行中のパフォーマンスを上げる走り方をしたいならMISTRAL DISCの方が肌に合うと思います！

 

GIOS ARIESはサイクルショップエイリン今出川京大前店別館に展示中。

少しでも気になられた方はぜひ当店までご来店またはお問い合わせくださいませ。

お待ちしております！

▲目次に戻る

 

---

◆サイクルショップエイリンの「バイシクルローン分割サービス」◆

●総額30,000円以上、月々支払3,000円～ご利用いただけます。インターネットからのお申込みもOK！詳しくはお問い合わせください。

---