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オリジナル完成車その④

店舗:丸太町店(スポーツ車メイン)
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オリジナル完成車その③ SINGULAR PEREGRINE につづきまして、

中々他店で見る事が出来ない”フレーム→完成車展示”特集ーその④ーです!

今回と、次回に続くその⑤は、TNIチタンシリーズです!

TNIといえば、アメリカのブランドでトライアスロンで有名なブランド。

各種パーツも豊富にラインナップされており、アルミやチタンのパーツ類は品質高くお求め安い価格帯が魅力のブランドです。

チタンといえば、軽量で乗り心地がマイルド、そして何といっても強度高く耐腐食に優れているのが大きな特徴。

この特徴は、実は日常における様々な状況において、非常に重要な要素だ思うのですが、チタンは高級なのがデメリットです。

そこで、このお求め安いNIチタンフレームをベースにもう少し身近な形でチタンを感じていただきたいということで、完成車にさせていただきました。

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■その4

TNI HR-Ⅲ チタンロード オリジナル完成車 @271,980-

*↑他の画像も見れますよ★レッツ・クリック!

こちらのチタンフレーム、なんと 税込定価: 138,600円(フレーム単品)→当店売価¥132.000-と非常に優しい!

各種サイズはこのような形。展示完成車はSの500ミリ。170cm前後の方にピッタリですね。

チタンで有名なライトスピードなどの高級レースブランドでは6AL‐4Vというものが採用されていまして、硬い乗り味でレースで使える性能と引き換えに価格も高価です。

それに対し、TNIのフレームは3AL‐2.5Vを採用されており、価格を抑えられ乗り心地も良く、「チタンは乗り心地が良い」というイメージにはこちらの方が合っているかと思います。

アルミとクロモリの中間。軽く反応の良いクロモリ車といえば想像しやすいでしょうか?

SHIMANO105、フルコンポに。

ハンドル・ステム・シートピラーはCINELLI。サドルにはRITCHEYを。

オリジナル完成車その①TESTACH編でも書きましたが、マスプロ大手ブランドの多くはホイールをグレードダウンさせ、コストパフォーマンス良しとして提案する傾向にありますが、当店オリジナルの完成車ですので、そこはサボらずに、SHIMANO ULTEGRAホイール(定価¥41.380→当店売価¥39.410)を採用。  

さすがはSHIMANOホイール、剛性高く、軽量でしかもチューブレス対応でこの価格。試乗フィーリングとしては確かに強い踏み込みでも余計なたわみなくしっかりとパワーが伝達される印象でした。回転体であるホイール及びタイヤのグレードアップは、軽快な走りを実現するうえでフレームと同等、またそれ以上に効果があると言われ、同じ車体でもタイヤ含めホイール周りをグレードアップすれば、乗り物が違う印象すら受けます。

マスプロが提案するグレードダウンによるコストパフォーマンス良しとする提案は良く分かりますが、最初から良いものが付いているほうがそりゃ良いわけです。

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といった感じで、今回はSHIMANO105+ULTEGRAホイールと中堅グレードをベースに、ロードツーリング~レースイベントを視野に入れたパーツ構成で組み上げました。

もちろんフレームから自由にパーツ構成選択可能ですので、SHIMANO TIAGRAやSORA、ホイールもSHIMANO WH-R501などを採用すれば、さらに価格を抑えて完成車にすることも可能です。逆に、SHIMANO ULTEGRA、DURAACEやSRAM ,カンパニョーロなどで唯一無二な完成車を作ってみてもいいでしょう。

例えば、以前納車させていただいた↑のように。

オリジナル完成車その⑤に続く

 
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